「耳の先の毛」でわかる!? 猫の特徴と脱走対策【獣医師がやさしく解説】

「耳の先の毛」でわかる!? 猫の特徴と脱走対策【獣医師がやさしく解説】

猫の耳の先にある毛「リンクスティップ」は、長毛種によく見られる特徴で野生の名残とも言われています。おっとりした印象から「脱走しない」と思われがちですが、玄関やベランダからの脱走事故は長毛種でも起こります。安心と思える環境ほど油断は禁物。見た目に惑わされず、にゃんゲートでエリアを区切り、安全な空間を整えることが愛猫を守る第一歩です。
猫の水の飲みすぎ それ危険かも!?【獣医師がやさしく解説】

猫の水の飲みすぎ それ危険かも!?【獣医師がやさしく解説】

猫は本来あまり水を飲まない動物です。だからこそ「水を飲みすぎる」「おしっこが増える」といった変化は体からのSOSの可能性があります。慢性腎臓病、糖尿病、甲状腺機能亢進症などの病気が隠れていることも少なくありません。日々の飲水量やトイレの様子を観察・記録し、気になるサインがあれば早めに動物病院へ相談を。小さな気づきが大切な命を守るカギになります。
室内での猫の5大事故 防ぐためにできること【獣医師が優しく解説】

室内での猫の5大事故 防ぐためにできること【獣医師が優しく解説】

室内飼いでも猫の生活には危険が潜んでいます。キッチンでの火傷や誤食、洗濯機や浴槽での閉じ込め、階段やベランダからの落下、猫同士のトラブルは「うちの子に限って」と油断した一瞬で起こります。ずっと見張るのは不可能だからこそ、にゃんゲートでエリアを区切り、日々のチェックや家族全員のルールづくりで事故を防ぐことが大切です。安全な環境づくりは猫の安心と飼い主の暮らしを豊かにします。
猫が胃腸炎のときに絶対NGなこと3選【獣医師がやさしく解説】

猫が胃腸炎のときに絶対NGなこと3選【獣医師がやさしく解説】

猫の胃腸炎は季節の変わり目や食事の変化、ストレスなどで起こりやすく、吐き気や下痢が主なサインです。自己判断で「水を一気に飲ませる」「欲しがるだけごはんを与える」「記録を残さない」といった対応は症状を悪化させるNG行動。正しくは水分を少しずつ与え、食事は消化にやさしいものを少量ずつ。症状や排泄を記録し、異変があれば早めに受診を。日々の観察と予防で愛猫を守りましょう。
猫の甘噛み やめさせる3ステップ【獣医師がやさしく解説】

猫の甘噛み やめさせる3ステップ【獣医師がやさしく解説】

猫の甘噛みは子猫期の自然な行動ですが、そのまま放置すると成猫になってから問題化することもあります。感情的に叱る、手を振り払うなどの対応は逆効果。冷静に距離を取りつつ、噛む対象をおもちゃに切り替える工夫が大切です。信頼関係を守りながら、安全で健やかな成長をサポートする視点が必要です。
猫の「スリスリ」に隠された3つの理由【獣医師がやさしく解説】

猫の「スリスリ」に隠された3つの理由【獣医師がやさしく解説】

猫の「スリスリ」は、甘えや愛情表現だけでなく、縄張りを示すマーキングや飼い主を独占したい気持ちの表れでもあります。環境が変わったときや安心したいときにも増える行動で、健康や心理状態のサインになることも。逆にスリスリをあまりしない子もいますが、それは愛情がないのではなく、その子なりの距離感や表現方法があるだけ。仕草の背景を理解することで、愛猫との絆はより深まり、日々の暮らしがもっと愛おしいものになります。
「うちの子に限って」はキケン!  “にゃんゲート”が必須な理由 【獣医師がやさしく解説】

「うちの子に限って」はキケン! “にゃんゲート”が必須な理由 【獣医師がやさしく解説】

猫の脱走は一瞬の油断から起こり、外に出れば交通事故や感染症、迷子など命に関わる危険が急増します。日常の動線に物理的なバリアを設ける「にゃんゲート」は、賃貸でも設置可能で頑丈かつデザイン性にも優れ、脱走防止に効果的。導入することで猫の命を守るだけでなく、飼い主の安心も確保できます。事故や後悔を防ぎ、愛猫と穏やかな日常を続けるために、今すぐ備えたい必須アイテムです。
脱走猫の発見率UP  探し方ガイド5選【獣医師がやさしく解説】

脱走猫の発見率UP 探し方ガイド5選【獣医師がやさしく解説】

猫の脱走は突然起こるもの。焦らず行動することで発見率は大きく変わります。この記事では、家の近くの捜索や夜間の目視、においによる誘導、周囲への連絡・情報共有、さらには性格別の対応方法や多頭飼育時の注意点まで、再会につながる具体的な対策を5つのガイドで紹介。事前の備えと冷静な対応が、愛猫との再会を引き寄せます。大切な備えとして、今のうちに知っておきたい内容です。
猫がつらい時に  見せる行動5選 【獣医師がやさしく解説】

猫がつらい時に 見せる行動5選 【獣医師がやさしく解説】

猫は体調が悪くても平気なフリをする動物です。だからこそ、毛繕いをしない、目に力がない、暗い場所にこもる、鳴き方が変わる、呼吸が浅くなるなどの小さな変化に気づくことが大切です。日々の観察は健康管理だけでなく、猫との信頼関係を深める時間にもなります。「なんか違うかも」と感じたら、その直感を大切に。小さなサインを見逃さず、穏やかに暮らす猫の命をそっと支えてあげましょう。
まるで忍者! 猫のジャンプ力  ナメちゃだめ!【獣医師がやさしく解説】

まるで忍者! 猫のジャンプ力  ナメちゃだめ!【獣医師がやさしく解説】

猫のジャンプ力は驚異的で、90cmのゲートでは簡単に飛び越えてしまう可能性があります。脱走防止には“飛ばせない高さ”が重要。にゃんゲートは150~190cmの高さでジャンプ対策万全、隙間わずか3.5cmで抜け出しも防ぎます。見た目もすっきり、賃貸OKで使いやすさも◎。玄関やキッチン、階段などの危険エリアを安全に区切ることで、猫との暮らしに安心をプラス。今こそ“備え”の一歩を踏み出しましょう。
猫は寒暖差で体調崩す!? 気温&湿度の見直しポイント【獣医師がやさしく解説】

猫は寒暖差で体調崩す!? 気温&湿度の見直しポイント【獣医師がやさしく解説】

猫は寒暖差や高湿度にとても敏感で、特に梅雨時期は体調を崩しやすくなります。食欲不振や元気の低下、皮膚トラブルなどの症状が見られたら、気温や湿度が原因かもしれません。子猫やシニア猫は特に注意が必要です。快適な室温(20〜26°C)・湿度(40〜60%)を保ち、見えにくい不調サインを早めにキャッチしましょう。エアコンや除湿機、換気などを活用して、梅雨を元気に乗り切る工夫が大切です。
もしかして・・・適当に選んでない? 猫のフード選びの基準 【獣医師がやさしく解説】

もしかして・・・適当に選んでない? 猫のフード選びの基準 【獣医師がやさしく解説】

「なんとなく」で選びがちなキャットフードですが、猫の健康を守るためには原材料や栄養バランス、嗜好性など多くのポイントを確認する必要があります。本コラムでは、猫のライフステージや体質に合ったフードの選び方を7つの視点から詳しく解説。実際の相談例も交えながら、毎日の食事が猫の未来に与える影響についてお伝えします。大切な愛猫のために、今のフードを見直すきっかけにしてください。