猫が胃腸炎のときに絶対NGなこと3選【獣医師がやさしく解説】

猫が胃腸炎のときに絶対NGなこと3選【獣医師がやさしく解説】

猫の胃腸炎は季節の変わり目や食事の変化、ストレスなどで起こりやすく、吐き気や下痢が主なサインです。自己判断で「水を一気に飲ませる」「欲しがるだけごはんを与える」「記録を残さない」といった対応は症状を悪化させるNG行動。正しくは水分を少しずつ与え、食事は消化にやさしいものを少量ずつ。症状や排泄を記録し、異変があれば早めに受診を。日々の観察と予防で愛猫を守りましょう。
猫のおなかのタプタプの正体・・・【獣医師がやさしく解説】

猫のおなかのタプタプの正体・・・【獣医師がやさしく解説】

猫のおなかにある“タプタプ”は、正式名称プライモーディアルポーチ。太った証拠ではなく、猫科動物に共通する自然な体の構造です。ジャンプや走りを助け、内臓を守り、野生時代の蓄えの名残とも言われています。ただし急に大きくなったり痛がる場合は病気の可能性も。毎日の観察やブラッシング、体重チェックで健康を守りつつ、可愛い揺れを愛猫らしい個性として楽しみましょう。
猫のその抜け毛 放っておくと危険! 【獣医師がやさしく解説】

猫のその抜け毛 放っておくと危険! 【獣医師がやさしく解説】

猫の毛球症は、抜け毛を飲み込むことで胃腸に毛玉ができ、食欲低下や吐き気を引き起こす病気です。軽度ならヘアボールとして吐き出せますが、詰まると腸閉塞や脱水につながり命に関わる危険もあります。外で暮らす猫は草木に体をこすって毛を落としますが、室内飼いでは特に注意が必要です。「短毛だから安心」とは言えず、日々のブラッシングや毛玉ケアフード、水分補給が最大の予防策になります。小さな習慣が愛猫の健康を守ります。
猫の甘噛み やめさせる3ステップ【獣医師がやさしく解説】

猫の甘噛み やめさせる3ステップ【獣医師がやさしく解説】

猫の甘噛みは子猫期の自然な行動ですが、そのまま放置すると成猫になってから問題化することもあります。感情的に叱る、手を振り払うなどの対応は逆効果。冷静に距離を取りつつ、噛む対象をおもちゃに切り替える工夫が大切です。信頼関係を守りながら、安全で健やかな成長をサポートする視点が必要です。
猫の「スリスリ」に隠された3つの理由【獣医師がやさしく解説】

猫の「スリスリ」に隠された3つの理由【獣医師がやさしく解説】

猫の「スリスリ」は、甘えや愛情表現だけでなく、縄張りを示すマーキングや飼い主を独占したい気持ちの表れでもあります。環境が変わったときや安心したいときにも増える行動で、健康や心理状態のサインになることも。逆にスリスリをあまりしない子もいますが、それは愛情がないのではなく、その子なりの距離感や表現方法があるだけ。仕草の背景を理解することで、愛猫との絆はより深まり、日々の暮らしがもっと愛おしいものになります。
「うちの子に限って」はキケン!  “にゃんゲート”が必須な理由 【獣医師がやさしく解説】

「うちの子に限って」はキケン! “にゃんゲート”が必須な理由 【獣医師がやさしく解説】

猫の脱走は一瞬の油断から起こり、外に出れば交通事故や感染症、迷子など命に関わる危険が急増します。日常の動線に物理的なバリアを設ける「にゃんゲート」は、賃貸でも設置可能で頑丈かつデザイン性にも優れ、脱走防止に効果的。導入することで猫の命を守るだけでなく、飼い主の安心も確保できます。事故や後悔を防ぎ、愛猫と穏やかな日常を続けるために、今すぐ備えたい必須アイテムです。
脱走猫の発見率UP  探し方ガイド5選【獣医師がやさしく解説】

脱走猫の発見率UP 探し方ガイド5選【獣医師がやさしく解説】

猫の脱走は突然起こるもの。焦らず行動することで発見率は大きく変わります。この記事では、家の近くの捜索や夜間の目視、においによる誘導、周囲への連絡・情報共有、さらには性格別の対応方法や多頭飼育時の注意点まで、再会につながる具体的な対策を5つのガイドで紹介。事前の備えと冷静な対応が、愛猫との再会を引き寄せます。大切な備えとして、今のうちに知っておきたい内容です。
猫がつらい時に  見せる行動5選 【獣医師がやさしく解説】

猫がつらい時に 見せる行動5選 【獣医師がやさしく解説】

猫は体調が悪くても平気なフリをする動物です。だからこそ、毛繕いをしない、目に力がない、暗い場所にこもる、鳴き方が変わる、呼吸が浅くなるなどの小さな変化に気づくことが大切です。日々の観察は健康管理だけでなく、猫との信頼関係を深める時間にもなります。「なんか違うかも」と感じたら、その直感を大切に。小さなサインを見逃さず、穏やかに暮らす猫の命をそっと支えてあげましょう。
まるで忍者! 猫のジャンプ力  ナメちゃだめ!【獣医師がやさしく解説】

まるで忍者! 猫のジャンプ力  ナメちゃだめ!【獣医師がやさしく解説】

猫のジャンプ力は驚異的で、90cmのゲートでは簡単に飛び越えてしまう可能性があります。脱走防止には“飛ばせない高さ”が重要。にゃんゲートは150~190cmの高さでジャンプ対策万全、隙間わずか3.5cmで抜け出しも防ぎます。見た目もすっきり、賃貸OKで使いやすさも◎。玄関やキッチン、階段などの危険エリアを安全に区切ることで、猫との暮らしに安心をプラス。今こそ“備え”の一歩を踏み出しましょう。
猫は寒暖差で体調崩す!? 気温&湿度の見直しポイント【獣医師がやさしく解説】

猫は寒暖差で体調崩す!? 気温&湿度の見直しポイント【獣医師がやさしく解説】

猫は寒暖差や高湿度にとても敏感で、特に梅雨時期は体調を崩しやすくなります。食欲不振や元気の低下、皮膚トラブルなどの症状が見られたら、気温や湿度が原因かもしれません。子猫やシニア猫は特に注意が必要です。快適な室温(20〜26°C)・湿度(40〜60%)を保ち、見えにくい不調サインを早めにキャッチしましょう。エアコンや除湿機、換気などを活用して、梅雨を元気に乗り切る工夫が大切です。
もしかして・・・適当に選んでない? 猫のフード選びの基準 【獣医師がやさしく解説】

もしかして・・・適当に選んでない? 猫のフード選びの基準 【獣医師がやさしく解説】

「なんとなく」で選びがちなキャットフードですが、猫の健康を守るためには原材料や栄養バランス、嗜好性など多くのポイントを確認する必要があります。本コラムでは、猫のライフステージや体質に合ったフードの選び方を7つの視点から詳しく解説。実際の相談例も交えながら、毎日の食事が猫の未来に与える影響についてお伝えします。大切な愛猫のために、今のフードを見直すきっかけにしてください。
右利き?左利き?  愛猫の利き手どっち!?【獣医師がやさしく解説】

右利き?左利き? 愛猫の利き手どっち!?【獣医師がやさしく解説】

猫にも人と同じように「利き手」があるのをご存じですか?本コラムでは、利き手の見分け方を「おやつ編」「おもちゃ編」「障害物編」の3つの方法で紹介。さらに、性別による傾向や性格との関係性、利き手を知ることでできる環境の工夫まで詳しく解説しています。日常の中で愛猫の個性に気づくヒントが満載。猫との暮らしをより楽しく、快適にするために、ぜひ利き手チェックをしてみてくださいね。