モフモフのスジが  出たら痛い目に遭います【獣医師がやさしく解説】

モフモフのスジが 出たら痛い目に遭います【獣医師がやさしく解説】

猫の背中に現れるモフ毛のスジやたぬきしっぽは「立毛反応」と呼ばれる警戒サインで、恐怖や不安で興奮している状態です。この瞬間に触れたり見つめ返すと攻撃に発展する可能性もあるため、無理に近づかず静かに距離を保つことが重要。かわいいだけではなく猫の本能を理解し、適切に寄り添うことで信頼関係が深まり、心身の安全にもつながります。
怖がりだから安心”は大間違い!【獣医師がやさしく解説】

怖がりだから安心”は大間違い!【獣医師がやさしく解説】

怖がりな猫ほど脱走時のパニックが激しく、外では恐怖で動けなくなるケースも多く、帰れなくなる危険性があります。雷や花火、来客など突発的な刺激は特に夏場に増え、普段おとなしい子でも本能的に飛び出すことがあります。臆病だから安心ではなく「環境づくりこそ最大の予防」。逃げ場の確保やにゃんゲートの設置など物理的な対策が命を守ります。性格ではなく対策で守る、それが飼い主の役目です。
そのドア、狙われていますよ【獣医師がやさしく解説】

そのドア、狙われていますよ【獣医師がやさしく解説】

猫にとって閉まったドアの向こうは“未開の地”。その好奇心はリビアヤマネコ時代の野生本能の名残です。「何があるの?」「誰がいるの?」という探究心に加え、飼い主の気配を感じたときの“安心を確かめたい”という心理も働きます。音や匂い、光のわずかな変化までも感じ取ってドアの前に立つ猫の姿は、好奇心と愛情が交差する瞬間。この行動を叱るのではなく理解し、安全な環境を整えることが猫との信頼を深める第一歩です。
家出した結果がコレです 【獣医師がやさしく解説】

家出した結果がコレです 【獣医師がやさしく解説】

猫の家出は、ほんの小さなストレスや誤解から始まります。外の世界は自由に見えても、実際はケガや感染症など命の危険が潜む場所。獣医師として伝えたいのは、「出たい」という本能を責めるのではなく、安心できる環境を整えることの大切さです。にゃんゲートのような安全設計で距離と自由を両立し、猫の“好奇心”を守りながら“命”を守る暮らしへ。  
あなたの猫の肉球、  何色ですか?知ってびっくり【獣医師がやさしく解説】

あなたの猫の肉球、 何色ですか?知ってびっくり【獣医師がやさしく解説】

猫の肉球は“かわいさ”だけでなく、毛色と同じく遺伝子が関わる大切な個性です。黒、ピンク、ぶち、マーブル…模様は世界にひとつ。さらに、乾燥・赤み・ひび割れなどは体調のサインになることも。日々そっと触れて観察することで、癒やしながら健康も守れる大切なポイントです
愛猫を守る!猫の防災準備リスト【獣医師がやさしく解説】

愛猫を守る!猫の防災準備リスト【獣医師がやさしく解説】

災害は突然訪れます。猫を守るためには、日頃から「出られない環境」と「すぐに避難できる準備」が必要です。キャリー・フード・薬の備蓄に加え、ハーネスやゲートなどの慣らしも欠かせません。防災とは、命を守る“日常の延長”。完璧でなくても、小さな備えが愛猫の未来を救います。
ふみふみの儀:これは真剣な儀式です【獣医師がやさしく解説】

ふみふみの儀:これは真剣な儀式です【獣医師がやさしく解説】

猫の「ふみふみ」は、単なる癒しのしぐさではなく、愛情と安心のあらわれです。母猫に甘えていた記憶を思い出しながら、飼い主との信頼関係を深めています。リズムや力加減から感情を読み取ることもでき、心が落ち着く“癒しの儀式”。忙しい日々の中で、猫が教えてくれる穏やかな時間を大切にしたいですね。
猫の熱中症サイン  知っていますか?【獣医師がやさしく解説】

猫の熱中症サイン 知っていますか?【獣医師がやさしく解説】

猫は実は暑さに弱く、熱中症は命に関わるとても危険な病気です。舌を出しての呼吸、よだれ、皮膚の戻りの遅れはSOSのサイン。特に短頭種・高齢猫・子猫はリスクが高く、室内でも油断できません。エアコンで28℃以下を保ち、風通しや涼しい場所を複数確保するなど環境づくりが何よりの予防。にゃんガードで安全に移動できる範囲を広げれば、猫自身が快適な場所を選べます。日々の工夫で大切な命を守りましょう。
愛猫が脱走して 後悔した7つのこと【獣医師がやさしく解説】

愛猫が脱走して 後悔した7つのこと【獣医師がやさしく解説】

猫の脱走で最もつらいのは「その子の性格を理解していたのに守れなかった」という後悔です。臆病な子は外でパニックになり隠れて見つけにくくなりますし、甘えん坊は知らない人に抱かれて連れ去られる危険もあります。活発で好奇心旺盛な子は遠くへ行って事故に遭うリスクが高まります。性格はその子の魅力そのもの。だからこそ性格に合わせた対策が必要です。臆病なら静かな避難場所、甘えん坊なら外と触れない環境、冒険好きなら柵の強化。小さな配慮の積み重ねが命を守ります。
にゃんゲートが選ばれる7つの理由【獣医師がやさしく解説】

にゃんゲートが選ばれる7つの理由【獣医師がやさしく解説】

にゃんゲートは猫専用に設計された安全対策アイテム。玄関や廊下、階段、キッチンなど家庭のあらゆる場所に設置でき、脱走や事故を防ぎます。壁に穴を開けず設置できるうえ、スチール製で丈夫、隙間3.5cmで子猫も安心。日常のちょっとした油断から大切な命を守り、飼い主に安心を与えてくれる存在です。「うちは大丈夫」と思わず、暮らしに合わせた対策を整えましょう。
室内での猫の5大事故 防ぐためにできること【獣医師が優しく解説】

室内での猫の5大事故 防ぐためにできること【獣医師が優しく解説】

室内飼いでも猫の生活には危険が潜んでいます。キッチンでの火傷や誤食、洗濯機や浴槽での閉じ込め、階段やベランダからの落下、猫同士のトラブルは「うちの子に限って」と油断した一瞬で起こります。ずっと見張るのは不可能だからこそ、にゃんゲートでエリアを区切り、日々のチェックや家族全員のルールづくりで事故を防ぐことが大切です。安全な環境づくりは猫の安心と飼い主の暮らしを豊かにします。
猫のおなかのタプタプの正体・・・【獣医師がやさしく解説】

猫のおなかのタプタプの正体・・・【獣医師がやさしく解説】

猫のおなかにある“タプタプ”は、正式名称プライモーディアルポーチ。太った証拠ではなく、猫科動物に共通する自然な体の構造です。ジャンプや走りを助け、内臓を守り、野生時代の蓄えの名残とも言われています。ただし急に大きくなったり痛がる場合は病気の可能性も。毎日の観察やブラッシング、体重チェックで健康を守りつつ、可愛い揺れを愛猫らしい個性として楽しみましょう。