猫は甘みを感じないって本当?【獣医師がやさしく解説】

猫は甘みを感じないって本当?【獣医師がやさしく解説】

猫は甘みを感じる遺伝子を持っておらず、ケーキやいちごの「甘さ」を美味しいとは思っていません。興味を示すのは脂肪や香りによるもの。人間用のスイーツは中毒を引き起こす可能性があり、絶対に与えてはいけません。猫には香りやうま味、食感を重視した専用のおやつを選びましょう。可愛いおねだりに負けず、安全で健康的なおやつの選び方を知ることが、愛猫との楽しい暮らしに繋がります。
もしかして・・・適当に選んでない? 猫のフード選びの基準 【獣医師がやさしく解説】

もしかして・・・適当に選んでない? 猫のフード選びの基準 【獣医師がやさしく解説】

「なんとなく」で選びがちなキャットフードですが、猫の健康を守るためには原材料や栄養バランス、嗜好性など多くのポイントを確認する必要があります。本コラムでは、猫のライフステージや体質に合ったフードの選び方を7つの視点から詳しく解説。実際の相談例も交えながら、毎日の食事が猫の未来に与える影響についてお伝えします。大切な愛猫のために、今のフードを見直すきっかけにしてください。
こんな猫の仕草は異変!? SOSチェックリスト【獣医師かやさしく解説】

こんな猫の仕草は異変!? SOSチェックリスト【獣医師かやさしく解説】

猫は体調不良を隠す習性があり、普段と違う仕草や行動がSOSのサインであることも。食べ方や歩き方、トイレの様子、目の異常、急な甘えや隠れ行動など、日常の中に異変のヒントが隠れています。早期発見のためには、飼い主が小さな変化を見逃さず観察することが大切。本記事ではチェックポイントを具体的に紹介し、猫が不調を隠す理由にも触れながら、病気の早期対応に役立つ情報をわかりやすく解説しています。
猫の大敵は身近なこれ  ~温度変化にご用心~ 【獣医師がやさしく解説】

猫の大敵は身近なこれ ~温度変化にご用心~ 【獣医師がやさしく解説】

猫にとって急激な温度変化は大敵です。特に子猫や高齢猫、持病のある猫は影響を受けやすく、室温18~26°C、湿度40~60%を保つことが理想的です。寒暖差による体調不良を防ぐためには、エアコンや加湿器の活用、快適な寝床の工夫が必要です。猫の行動や体調の変化に注意しながら、日々の温度・湿度管理を徹底することで、健康的で快適な生活環境を維持できます。猫と安心して暮らすための基礎知識として、ぜひ参考にしてください。
ノミ・ダニ・フィラリア 予防投薬期間 【現役 愛玩動物看護師が説明します!】

ノミ・ダニ・フィラリア 予防投薬期間 【現役 愛玩動物看護師が説明します!】

室内飼いの猫でも、ノミ・ダニ・フィラリアの感染リスクはゼロではありません。ノミによる皮膚炎や、マダニ媒介のSFTS、人も亡くなる感染症、さらに猫の突然死を招くフィラリアなど、深刻な疾患を防ぐには予防が不可欠です。本記事では、寄生虫の特徴や予防期間、室内飼いでも必要な理由、正しい投薬方法まで詳しく解説。大切な家族を守るために、今すぐ見直してみませんか?
猫の〇〇は人間の4倍速?!  ~健康診断の大切さ~ 【獣医師がやさしく解説】

猫の〇〇は人間の4倍速?! ~健康診断の大切さ~ 【獣医師がやさしく解説】

猫の1年は人間の4年分。体調不良を隠す猫にとって、定期的な健康診断は早期発見と負担軽減の鍵です。病院での検査だけでなく、日々の観察やスキンシップを“家庭内健診”として活用することも大切。検査結果の記録も長い猫生では役立ちます。猫の健康を守るために、年1回の健診を習慣にしましょう。
猫のフードの好き嫌いの原因と対策【獣医師がやさしく解説】

猫のフードの好き嫌いの原因と対策【獣医師がやさしく解説】

猫がごはんを食べないのは「わがまま」だけが原因ではありません。味や香り、器の形、時間帯、体調などが関係していることも。子猫期の経験やおやつの影響、口の中の痛みも要注意です。本記事では猫の食の好みの背景と対策を、獣医師の視点でわかりやすく解説。愛猫の「食べない」悩みを一緒に解決しましょう。
愛猫のための  マイクロチップの豆知識【獣医師がやさしく解説】

愛猫のための マイクロチップの豆知識【獣医師がやさしく解説】

マイクロチップは、猫の身元確認のための小さなチップで、GPS機能はありません。登録情報の更新が必須で、災害時や引っ越し・海外渡航時にも役立ちます。読み取りには専用機器が必要ですが、装着は無麻酔でも可能です。迷子札やペットゲートとの併用で、脱走や迷子のリスクを最小限に。正しい知識で愛猫との安心な暮らしを守りましょう。
かわいい春のお花が  猫にはキケンなことも…!【獣医師がやさしく解説】

かわいい春のお花が 猫にはキケンなことも…!【獣医師がやさしく解説】

春のお花は華やかで癒しをくれますが、猫にとっては猛毒となるものもあります。特にユリは、花粉を舐めただけで命に関わることも。チューリップやスズラン、ヒヤシンスなども危険です。本コラムでは、猫に有害なお花の種類や、誤食時の対処法、安全な植物の選び方などを詳しく解説。お花を飾る前に“猫にとって安全かどうか”を確認し、猫のいる暮らしを安心して楽しむための知識を身につけましょう。